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今日は全国的に冬本番を思わせるような気温で、風も冷たい1日でしたね。愛犬とのお出かけや家での過ごし方も、寒さ対策をされているかと思います。
寒い日に愛犬とのお出かけに欠かせない冬用のウエア、便利なハーネス付きを利用されている方も多いのではないでしょうか。便利な一方で、ハーネス一体型は通常のハーネスよりすっぽ抜けに注意が必要ですので、その対策についてご紹介いたします。
□ハーネス一体型アウターのすっぽ抜けについて
ハーネスやハーネス一体犬服を愛用している方は、一度はヒヤッとした経験があるのではないでしょうか。トップ写真のハーネス一体型ウエアでも一度、すっぽ抜けたことがありドキッとした経験があります…。
ハーネスの特徴としては、愛犬の体に対し後ろ方向へ引っ張る場合は抜けにくい設計ですが、前方向に力が掛かるとスルっと抜けてしまいます。
注意点としては、ハーネスやウエアのサイズが少し大きく愛犬とフィットしていなかったり、寒い冬はインナーウエアの上に着用することで、生地の相性が悪く滑りやすくなることです。
聞いた話では、柴犬は特に自分から外そうとすることが多いようで、注意が必要です。
□すっぽ抜けやすい状況
前方向の力に対し抜けやすいと説明しましたが、外出時や散歩の時の前方向に力が掛かる時はどのような状況の場合かは様々ですが、愛犬が拒んでいる時に、飼い主が引っ張る時が一番多いのではないでしょうか。
①愛犬が立ち止まり、飼い主が愛犬より前にいて歩かそうと引っ張った時
②愛犬が嫌がっている時に、無理やりハーネス(リード)を引っ張った時
③サイズがあっていない、緩く取り付けている
すっぽ抜ける原因は様々あると思いますが、一番多いのは愛犬の体に対し、前方向に引っ張る状況がある時、更には取付状況が緩かったり、サイズが合っていない場合が多いようです。
□すっぽ抜けを防ぐには
すっぽ抜けを防ぐには、やはり愛犬の体に「ジャストフィットさせる」ことが重要です。ハーネスの場合はデザインやベルト位置の調整で比較的フィットさせやすいですが、ハーネス一体型ウエアでは、なかなかジャストフィットさせることが難しいと思います。
また、しっかり締め付けるのは愛犬が苦しからや可哀そうと思い、余裕をもって取り付ける方がリスクが高くなってしまいます。
□万が一に備えて
躾がしっかり出来ている愛犬でも、知らない土地や環境だったりすると、パニックになったりします。そのような時にすっぽ抜けてしまった場合、予期せぬ事故やトラブルになってしまう可能性も十分にあります。万が一に備え、万全の対策をするようにしておきましょう。
有効な対策として、一番安心なのが「ダブルリード」です。
ペットシッターやドッグスクールで、よくダブルリードで散歩している光景や、SNSにアップしている動画・写真でもダブルリードを活用しているのを目にします。万が一に備えしっかり対策しているなぁと安心できますよね。
ダブルリードは、首輪とハーネスぞれぞれにリードを1本づつ取付ても大丈夫です。昔に使っていたリードを活用するので十分です。
□お薦めダブルリード
愛犬の万が一の事故防止のために、お薦めのダブルリードをご紹介します。以前のブログでもご紹介しておりますが⇊、琥太郎はすず首輪製作工房さんのショルダーリードを愛用していますよ♬
◎すず首輪製作工房さんのショルダーリード
ショルダーリードなので肩掛けタイプのリードなのですが、先端はナスカンが2つに枝分かれしていて、首輪とハーネスの両方に取り付けられるようになっています♬
万が一、どちらかが外れたり、ハーネスがすっぽ抜けても大丈夫な設計になっていて、リード部分は1本で、ショルダーリードなので両手がフリーになりとても便利です。
過去の記事はこちらから⇊
シンプルな手持ち用のダブルリードです。
琥太郎も愛用中のショルダーダブルリードはこちらで購入しました♬
いかがでしたでしょうか。
愛犬との楽しいお出かけが、すっぽ抜けにより大変な事態になってしまうのはとても辛いですよね。これからが冬本番、ウエアは寒さ対策だけでなくファッションとしても楽しみの一つではあるものの、安全第一を優先することを心掛けてくださいね。
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