いつも読んでいただきありがとうございます。
お盆が過ぎても酷暑が続いており、まだまだ愛犬にとって日中は危険な暑さなので、熱中症には十分に気をつけてくださいね。
先日、Instagramでイエローリボンを着けていたにも関わらず、他の愛犬が近づき体調を崩してしまったという投稿を拝見し、イエローリボンプロジェクトについて多くの方に知ってもらいと思い、今回この記事を書きました。
□イエロードッグプロジェクト(イエローリボン)とは
イエロードッグプロジェクトとは、リードや首輪に黄色いリボンを目印として着けて、「近づかないでほしい」と言う意味が込められているプロジェクトです。また黄色いリボンだけでなく、黄色の首輪やリード、洋服もそのサインとしている場合が多くあります。
□イエローリボンに込められた理由とは
先ほども記述しました通り、黄色いリボンや目印には「近づかないでほしい」や「そっとしておいて」と言う意味が込められてますが、理由は愛犬が他の愛犬や人に対し攻撃的な理由だけではなく様々な理由があります。
●他の愛犬や人が苦手
他の愛犬や人が苦手で強く反応してしまう愛犬がおり、琥太郎もこの部類に入ると思います。
社会化がうまく進まなかった愛犬や、そもそも他のわんちゃんや人が苦手だったり、過去にトラウマになることがあったなど理由は色々です。好奇心旺盛な愛犬が近づいたりするとトラブルに繋がる恐れもあるため、黄色いリボンを見かけたら近づかないようにしてあげてくださいね。
●健康上の問題
体の一部が不自由だったり、病気や手術後の回復期だったりと、健康上の理由からそっとしておいてほしい時もあります。病気やケガの悪化を防ぐことでも黄色いリボンを付けている場合があります。
●社会復帰の準備
社会化の再トレーニングだったり、過去に辛い思いをしたことなどで、人間社会に慣れるために訓練を行っているときにも黄色いリボンを付けていることがあります。他のワンちゃんや人に慣れていないため、不用意に近づくと強いストレスを感じ攻撃的になったり、時には体調を崩してしまうこともあります。お互いに嫌な思いをしないためにも、そっとしてあげてください。
●トレーニング中
人のために働くワンちゃん(盲導犬や介助犬など)もおり、トレーニングの最終に気が散ってしまわないようにつけていることもあります。人も仕事で集中したい時があるのと同じですね。
□イエロードッグかな?と思う愛犬がいた時は
犬好きの方や愛犬を飼っていて、社会化のために協力したいと触ったり撫でたりする気持ちも理解できますが、もし自分が人やワンちゃん嫌いの犬だった時を考えると恐怖心や嫌な気持ちになると思いますので、距離を取ってそっとしてあげてください。
また、もしイエロードッグのワンちゃんを見かけた場合に、飼い主さんと話しが出来そうなら確認してみるのもいいでしょう。
私もそうですが、基本、前から愛犬や人が近づいてきたら道の反対に移動したりするので、人や他のワンちゃんと接していないのを見かければ、苦手なんだなぁと思って行動することが大切です。
いかがでしたでしょうか。
琥太郎はこれまで社会化や訓練のため、様々なドッグトレーナーさんやペットシッターさんに訓練や他の愛犬と一緒の時の行動を見てもらいましたが、基本的に他のワンちゃんや人が好きではなく、自分から進んで接そうとしないワンちゃんであるということを聞きました。
それを聞き、無理に他のワンちゃんと一緒に行動させたり、絶対に改善しようという思いを捨て、他のワンちゃんや人に迷惑掛けずに、琥太郎がストレスなく生活できるだけで十分と考えるようになりました。
他のワンちゃんと楽しく遊んだりするのが一番Happyなのは間違いないですが、愛犬も人と同じで性格や得意・苦手があるので、その気持ちを飼い主が汲み取り、考え、行動することが大切だと思っています。
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