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普段、何気なく与えている水。飼い主と同じように、夏は水分が不足してしまいますと熱中症リスクが高まってしまいます。今回は犬の健康維持に欠かせない『水』について紹介します。
❑水の必要性・重要性
人と同じで、体の大半を占めている水は、愛犬にとっても健康維持には欠かせないものです。体温調節や食べ物の消化・栄養の吸収など、体の機能を働かせるには水は絶対に必要なものです。体内の水分が不足すると、体温調節が行えず熱中症になったり、臓器の働きが鈍くなり重大な体調不良を招いてしまうこともあります。
❑1日に与える量は?
愛犬に与える1日の水分量の目安は、以下の計算式でおよその量が算定できます。
1日の水分量(目安)=体重(Kg)×0.75(乗)×132(ml)
上記計算式に当てはめると、3Kgの愛犬の場合は297mlとなります。
但し、食べているフードやおやつ、その時の体調によっても異なりますので、あくまでも目安としてお考えください。
もう一つの目安は体重の10%という参考値もあります。例えば、5Kgの愛犬の場合なら500mlと少し多いかな?と思うくらいが適量となります。
正確な水分量が知りたい場合は、獣医師に相談するようにしてください。
❑水を入れる容器について
飲み口が大きいボウルタイプがお勧めで、ボトル型給水器よりたくさん水を飲んでくれるようです。
ボウルタイプは底面が広く、愛犬がぶつかってもこぼれにくい安定感のある台形型が便利です。
ボトル型給水器は水がこぼれないですが、量が足りにくくなる傾向があります。また、中のボールが固着し水が出にくい状態になったりもしますので、特に留守番中はボウルタイプと併用をお薦めいたします。
❑水を置く場所について
水を置く場所については、愛犬のフードボウルを置いてある付近が一番理想で、食事後すぐに水が飲める環境にしておけば消化もスムーズになります。また、普段愛犬がよくいるリビングにも置いておけば、のどが渇いた時にすぐに飲め健康にも良いでしょう。
出来れば、食事スペースと愛犬が普段いるところの2個所に置くことがベストです。万が一、1つのボウルの水をこぼしてたとしても、水が飲めなくなることがないので安心です。
愛犬のトイレの近くや、直射日光の当たる窓際に置くことは衛生上問題がありますので、避けるようにしてください。
❑水をたくさん飲ませるには?
①新鮮な水をいれるようにする
ボウルに水を入れている場合、どうしてもホコリなどが入ってしまいます。1日2回目安に水を入れ替えるようにしてください。
②飲み水にニオイをつける
ささ身のゆで汁を冷凍しておき、飲み水に溶かしてあげれば美味しい水になりますので、いつも以上に飲んでくれます。琥太郎もよくやってますが一気飲みです(笑)
あと、散歩後の水分補給にはヤギミルクを溶かしたものを与えております。
③流水器を使う
流れている水に興味を持って、いつも以上に飲んでくれる場合があります。但し、ボウルと同じくホコリなどが入ったり、細菌などを除去する機能がありませんので、こまめに掃除し清潔に保つ必要があります。
❑飲ませていい水
愛犬の体に直接入るものなので、どんな水がいいか?と飼い主なら一度は悩んだと思います。ペット用ウォーターや、カルキ抜き用の浄水棒などを使ったりと、愛犬のことを思って色々試されたのではないでしょうか。
琥太郎も最初は色々試しましたが、今はBRITAの浄水器の水を与えてます。もちろん私も飲んでいるものと同じです。
日本の水道水は軟水で、厳しく管理され安全性が高いと言われてますので、そのまま愛犬に与えても問題ありませんし、逆に言えば水道水が安全でお薦めです。
与えていい水と与えない方がいい水は以下の通りです。
〇与えて良い水
・水道水
・軟水、超軟水
・沸かして冷ました水道水
〇与えない方がいい水
・水素水
・硬水、超硬水
・温泉水
・人用フレーバー水
・人用経口補水液
・炭酸水
・海、川、プール、水たまりの水
当たり前のように毎日与えている水ですが、水がないと人も愛犬も生きていけません。水を適量飲んでいるかで健康度合いを測ることができ、だからこそ水は何よりも大切なものと捉え、綺麗な水を常に絶やさないよう注意深く見てあげるようにしてあげてくださいね。
愛犬も、毎日おいしい水を飲みたい!と思っているはずですよ。
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