❑ペットカートとの出会い
いつも読んでいただきありがとうございます。
多頭飼いの方に重宝されている愛犬用のカート。実は多頭飼いでなくてもとっても便利なんです。以前、大型のペットイベントに行った時、人混みを想定して琥太郎をスリングに入れてましたが、1頭飼いの方でもペットカートで来ている方が多いのにビックリしました。
スリングやリュックでも少なからず飼い主も重さでの負担もありますし、ずっと抱っこしておくのも手が塞がり不便。ましてや、琥太郎は今でこそ5.8kgですが当時は7.0kgあり、ずっと抱きかかえておくのは大変です。。。
今回はとっても便利なペットカートのメリットと注意点を紹介しますので、現在、購入を検討されている方は参考にしてみてくさだい。
❑ペットカートを使うメリット
①愛犬が安心できる
慣れたカートと言う自分の場所を確保できるため、初めていく場所でも安心です。
②愛犬を守れる
混雑する観光地やイベント、愛犬同可能なショッピングモールなど一緒に行くとき、愛犬を踏まれたりすることなく怪我から守れます。また長距離歩く場合などは休憩場所としても利用できます。
③シニア犬・闘病中の愛犬との移動に
シニア期に入ると長時間の散歩が難しくなり、カートがあれば途中からカートに乗ることで安心して散歩や外出が一緒にできます。闘病中の愛犬は症状にもよりますが、カートに乗って散歩することで気分転換・ストレス解消にも繋がります。
④飼い主の負担が減る
公共施設やペット同伴可能なショップでも、キャリーバック利用が義務付けられているところも多いです。キャリーバックでは持ったままの移動が大変なので、カートがあれば移動もストレスなくとても便利です。
⑤多頭飼いの方の外出を手助け
2頭以上でお出かけするとき、全ての愛犬を目にかけておかないといけなかったり、リードが絡まったりと大変ですが、ペットカートに入ってもらえたら安心です。
このようにペットカート1台で、たくさんのメリットがあります。飼い主の負担も減り、飼い主・愛犬とも楽できます(笑)
<琥太郎ペットカート>
メーカー:Piccolo Cane CARINOⅡ
キャリー部分がセパレートでき、ワンタッチで折り畳みできます。ハンドルの高さも5段階調整でき、身長に合わせてや使い方によってストレスなく走行可能です♪
❑ペットカートの選び方
現在、販売されているペットカートの種類も豊富で、どれを買ったらいいのか迷ってしまいます。値段もピンキリですが、決して安くない買い物なので失敗しないためにペットカートを選ぶポイントを紹介します。
①愛犬の大きさに適したカートサイズを選ぶ
愛犬が成犬になった時の大きさを考慮しておく必要があります。サイズが愛犬の体のサイズに対し大きすぎると落ち着くことが出来ず、逆に狭いと窮屈で快適空間を与えてあげれなくなります。
サイズの次は耐荷重です。愛犬の体重とペットカートの耐荷重が適しているか、将来的に多頭飼いするのかによって選ぶことをお勧めします。
②安定感があるカートを選ぶ
愛犬はペットカートの中でじっと座ってるだけでなく、カートの枠に手を乗せ体を乗り出すことがあります。その時に安定感が悪いとペットカートが転倒する可能性があります。愛犬が乗っていない状態で、ペットカートを色んな角度から力を掛けてガタつかないかなど事前に確認しておくようにしてください。3輪カートは小回りがきき、4輪タイプは安定感が強いとタイプによって異なりますので、飼い主がどんなシーンで愛犬とペットカートを利用するかで選択すると良いでしょう。
③カートの屋根を閉じれるものを選ぶ
外慣れしていない愛犬の場合、色んな物が視界に入りソワソワしたり、時には吠えてしまったりします。そんな時、カートの屋根が閉めれるものがあれば視界を遮り、落ち着かせることができます。また、屋根の片側がメッシュで外が見えるものもありますので、カートの進行方向によって使い分けできます。もちろん、外出時の急な雨にも愛犬を濡らさずに安心です。
④カート内のストラップ取付位置と長さ調整
カート内についているストラップは、カートからの転落防止のために愛犬の首輪と繋ぎます。どのメーカーも大半が長さ調整可能ですが、一番短くしてもカートから落ちそうなくらい長い場合は、転落してしまう場合がありますので、購入前に、ストラップの取付位置、長さ調整範囲を確認しておくと良いでしょう。また多頭飼いの方はストラップの数も確認しておきましょう。
⑤カートサイズ・重量
カートサイズが同じでも、メーカーやシリーズによって重さが異なります。また折り畳んだ際のサイズも変わってきます。折角、気に入ったものを購入しても車のトランクに入らなかったりすると、後から残念な結果となってしまいます。自立式か折り畳み式か、持ち運びに適した重さかも、事前に確認しておいてください。
⑥デザインに捕らわれすぎない
販売されているカートで、商品によってはデザイン性の高いものもあります。飼い主が気に入ったデザインだけで購入してしまいますと、紹介しました各チェックポイントや必要な機能を見落としてしまうことがあり、実際使ってから後悔することもありますので、愛犬と飼い主が安心・安全で利用できるものを選ぶことを前提としてくださいね。
❑カートに慣れさせる
購入してから最初から屋外でペットカートに乗せるのは危険です。慣れていないため、カートから出たがり、転落する可能性があるからです。またストラップが付いていることで、落下時には首つりの状態になってしまいます。
まずは自宅内でカートに乗る練習をするようにしましょう。カゴが脱着するものであれば、カゴを床に置いてから中に入る練習からでも十分です。
カートに対して良い印象を持ってもらうために、カート近くでおやつを与え、カートに抱っこして入れておやつをあげる。カートに乗ると良いことがあると思ってもらいながら練習すると良いでしょう。
❑カート利用時の注意点
①一番注意が必要な落下・転落
先ほども書きましたが、カートからの落下はストラップがついていることから、首つり状態になってしまいとても危険です。カートを使う時は近くから離れず、愛犬が身を乗り出さないようにしましょう。飼い主が買い物などで気を取られてしまう時は、屋根をしめておくようにしてください。
②トイレシーツは敷かない
愛犬は寝床で排泄をしたくないと言う習性から、トイレシーツを敷くと落ち着かなくなります。カートに乗せる前にトイレを済ませておくようにしてください。どうしても汚損防止を行う場合には、マナーパンツを履くようにしましょう。
③リードとストラップは繋がない
リードの持ち手とストラップを繋いでしまいますと、万が一、カートから飛び降り走ってしまった時に、カートを引きずることとなりとても危険です。リードの持ち手はカートに乗っても飼い主が持つようにしましょう。
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今回はペットカートのメリットについて紹介しました。
最初はあると便利くらいに思ってましたが、実際に使ってみると予想以上に便利で、もっと早く購入すれば良かったと思いました。琥太郎の膝が悪く散歩に行けない時も、カートに乗せて気分転換に外出することが出来たりと、使い方によっては愛犬との楽しみ方や行動範囲が広くなり、これまで以上に愛犬との想い出を残すことが出来れば最高ですね。
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