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GWも残すところあと1日。明日は全国的に雨模様のため、月曜に備えてゆっくり過ごされる方も多いのではないでしょうか。
4月から狂犬病の予防接種や、5月からのフィラリアに備えた検査など、愛犬も苦手な注射の季節がやってきました。今回は混合接種についてご紹介します。
◆狂犬病予防接種について
狂犬病予防接種は、生後91日を経過してから30日以内、翌年からは4月から6月までに接種することが法律で義務付けられていて、厚生省調査による全国での接種率は約71%となっています。なお、接種は義務となっていますが過去に重い副作用が出たり、愛犬の生命や健康に危険を及ぼす可能性がある場合は、獣医師の判断により免除されることもあるそうです。
●副作用
嘔吐・下痢・発熱・呼吸困難・痙攣(震え)などの症状がでることがあります。接種後30分はしっかり愛犬の様子を見るようにしてあげてくださいね。症状が出た場合や、少しでも気になる症状があれば獣医師にすぐに連絡するようにしてください。
●ワクチン接種費用
注射料金(2,750円)と注射済票交付手数料(550円)、病院の再診料などを含め、3,500円程度となっています。
◆混合ワクチンについて
ワクチン接種は愛犬を様々な伝染病から守ってくれる大切なものです。基本的には1年に1回とされていますが、近年では抗体検査を実施し、抗体が不足している可能性がある場合にブースターワクチンとして接種するように、愛犬の健康を考慮し見直されてきています。
●ワクチンの種類
混合ワクチンには、「コアワクチン」と「ノンコアワクチン」と2種のワクチンの組み合わせよって構成されています。
コアワクチンは生活環境に関わらず、全ての愛犬が接種すべきワクチンとされていて、ノンコアワクチンは生活する地域環境や暮らし方によって発生するリスクに応じて接種するワクチンとなっています。
基本となるワクチンは6種となっていて、普通の生活環境の場合は6種、公園やキャンプに出かけたり、ドッグランなどで他の愛犬と多く接触・交流する場合は8種もしくは10種を接種すると良いとされています。琥太郎は8種混合ワクチンを接種しています。
●ワクチン接種費用
病院や接種するワクチンの種類によっても異なりますが、概ね6,000円~10,000円程度となっています。
●副作用
アレルギー反応、アナフィラキシーショック、食欲低下、接種場所の炎症などがあります。こちらも接種後30分~1時間程度は愛犬をしっかり観察し、接種当日は安静にしておくようにしましょう
◆狂犬病・混合ワクチン接種する時の注意点
<愛犬の健康状態>
接種する日は、必ず愛犬がいつも通り元気である日にしてください。いつもより元気がない時や体調不良時は避けるようにしましょう。
<接種日について>
接種する日は、病院の午前・午後の両方とも診察がある日の午前中診療時間に接種することをお薦めします。午前中に接種した後、万が一、副作用の症状が見られた場合でもすぐに診てもらうことが可能なためです。
<接種した後について>
接種した後は安静にしておくようにしましょう。散歩は接種前に済ませておくといいですよ。
いかがでしたでしょうか。
狂犬病は義務化ワクチン、混合ワクチンは任意ワクチンとなっています。これから蚊やノミ・ダニも活発になってくる季節となってきます。愛犬との外出も増え楽しく過ごすために、しっかり予防を心掛けてください。
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