いつも読んでいただきありがとうございます。
昼間はまだ少し汗ばむこともありますが、すっかり秋になりましたね。過去から数回、ブログでもアップしておりますが、琥太郎の痒みが治りません💦 現在は抗アレルギー薬を飲んで落ち着いてはいるものの、原因が何か気になるところです。先日、病院で獣医師に色々相談し、今後、どのように治療するかを検討したいと思います。
◆痒みの原因
琥太郎の痒みの原因は今のところ分かっておりません。
獣医師からの話では何らかのアレルギーとのことですが、ノミ・マダニなどは毎月予防しているので除外。他の要因として、ハウスダストや食べ物アレルギーの可能性が高いとのことでした。また、琥太郎は乾燥肌でお腹の皮膚もカサカサになったりするので、乾燥による痒みもあり、夏でも比較的保湿対策はしております。
原因特定には以下のような検査があるようです。
<乾燥による保湿にお薦め♬>
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①アレルゲン特異的IgE検査
アレルギー性皮膚炎の疑いがある場合に最も実施されるアレルギー検査です。採血して血液中のIgE抗体がどのアレルゲンに反応するかを、血清を外部検査機関に送り調査します。検査機関によって感度が様々なようで、実際にアレルギーがない愛犬でも陽性反応がでる場合もあるようです。
(検査で分かる項目)
採血した血液によって40~100種類程度と、一度に多くの種類を検査することが可能です。草・雑草・花粉・樹木・カビ・ハウスダストや動物被毛、タバコや昆虫・食物などの細かく種類が設定されています。
(費用)
30,000円前後 ※動物病院によって異なります。
(結果が出るまでの期間)
1~2週間
②リンパ球反応試験
食物に対する検査で、血液からリンパ球を分離し、アレルゲンと混ぜて培養しリンパ球がどの程度増えたかを見る検査です。
(検査で分かる項目)
採血した血液で、牛肉・豚肉・鶏肉・卵白、トウモロコシ・大豆と言ったフードの主要食に対するアレルゲンや、羊肉・七面鳥・アヒル、ナマズ、ジャガイモと言った療法食アレルゲンを検査出来ます。
(費用)
15,000円~30,000円 ※動物病院によって異なります。
(結果が出るまでの期間)
1~2週間
③除去食試験
これまで食べていた食物アレルゲンを除去し、アレルギー症状の改善が見られるかを調査する試験です。この試験は少なくとも約1ヵ月、アレルゲンを除去した療法食と水のみで観察する必要があり、当然、おやつなども与えることが出来ず、飼い主にとっても覚悟と根気が必要な検査となります。
(検査で分かる項目)
これまで食べたことない新奇タンパク質フード(ダック・ラム・カンガルー・ナマズなど)やタンパク質を細かく分解した加水分解タンパク質フード、家庭食など、アレルギー反応を起こす可能性が低い食べ物を1ヵ月程与え、症状の変化を確認します。症状が改善すれば、これまでのフードにアレルゲンがあったことになります。
(費用)
これまで食べていたフードや、療法食の内容、期間による。
(結果が出るまでの期間)
最低1ヵ月
◆結論
獣医師ともゆっくり話しましたが、①②を実施したとしても、必ずしもアレルギーが確認出来るわけでもなく、参考値として気を付けることが出来る程度で、費用も高額であること、③は飼い主がよほどの覚悟がないと続かないということで、どれもお薦めされず、今飲んでいる薬が効いているのであれば、副作用も少ないので、保湿対策やフードを変えてみるなど、飼い主が出来ることからやってみてもとアドバイス頂きました。
現在、今のフードがなくなった後の新しいフードに切り替えようと、色々調べています。また状況はブログで報告いたします。
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