コタブログ

初めての愛犬・琥太郎との生活ブログです。

~混合ワクチン接種~

いつも読んでいただきありがとうございます。

今日は琥太郎のワクチン接種に行ってきました。飼い主も先日、それぞれ3回目の新型コロナワクチン接種が終わり、琥太郎も狂犬病ワクチンと混合ワクチンが終わり、4回目の新型コロナワクチン接種がなければ、冬のインフルエンザワクチンを除き(私だけですが・・・)家族全員のワクチンプログラムが完了となります。

琥太郎もフィラリア検査・健康診断での血液検査とか、こうやって見ると、人も犬も年中注射だらけですね(笑)注射嫌いの愛犬をネットなどで拝見したりしますが、琥太郎は幸いにも注射が嫌いではないので、苦労したことがなく、病院に行くのにテンションが上がるくらいです(笑)

過去のブログでも混合ワクチンについて触れておりますが、今回、改めて触れてみようと思います。

 

◆ワクチンについて

愛犬のワクチンには3種類あって、「義務」「コアワクチン」「ノンコアワクチン」に分類され、義務はご存知の通り狂犬病ワクチンで、年1回の接種が義務付けられています。コアワクチンは、法律などで義務付けられてはいないものの、感染率と感染後の致死率が高いことから、全ての愛犬に接種が強く推奨されています。ノンコアワクチンは、生活環境や居住地域などにより、高い感染リスクが想定される愛犬のみを対象としています。

 

◆混合ワクチンの種類について

混合ワクチンには6種や8種など様々な種類があって、どのワクチンを接種したらいいか分からない場合には、掛かりつけの獣医師に相談して決めると良いでしょう。大きく分けて6種と8種があり、琥太郎は8種混合を毎年接種しています。

8種混合ワクチンに含まれている「レプトスピラ症」は、ネズミなどの保菌動物の尿から感染します。ネズミは山・海・川にも多く生息していますので、愛犬をアウトドアなどに連れていく機会が多いなら、8種ワクチンを接種していた方がいいようです。

 

◆ワクチン接種の頻度に関する考え方

愛犬の混合ワクチンも少なからずリスクがあり、人と同じく「アナフィラキシー」の副反応です。海外では前回接種から3年以上の間隔をあけるような話をよく聞きますし、日本では毎年接種が当たり前となっていますが、実際に、愛犬の体内に抗原がしっかり残っていれば、毎年接種する必要がないことは事実です。

しかしながら、抗原検査を行うことで混合ワクチン接種くらいの費用も必要となり、であればと毎年接種するような流れになっているのが実情かなと思います。

犬のアナフィラキシーの症状が出た件数は、1万頭あたり7.2頭と言う調査結果が出ているようで、当然、人と比較しても多い数値となります。2000年から2016年の間で、農林水産省に報告されたものだけで、アナフィラキシー症状を起こしていると思われる症例が318例あり、そのうち死亡数は149例あったとの報告です。

考え方は人それぞれですが、掛かりつけの獣医師さんとしっかり話をして決めるようにしてください。

 

◆ワクチン接種当日の注意点

ワクチン接種当日は、愛犬の体調も良く元気であることを確かめた上で接種するようにしてください。また、接種後は安静にしておく必要があるので、散歩がマストな愛犬は接種前に済ませておくと良いでしょう。

また、接種後に異変や具合が悪くなった場合を想定して、午後からも診察がある日の午前中に接種することをお薦めします。何かあってもすぐに診てもらえるためです。

 

今日、琥太郎はお昼前に接種し、15時頃に嘔吐してしまいました。これまでそのような症状がなかったので、ワクチンが直接的な原因かは不明でしたが、元気もあったので病院に電話で相談したところ、様子をみつつ何かあればすぐ来てくださいとのことで、それ以降は元気で大丈夫でした。

琥太郎がお世話になっている動物病院は病気の治療だけでなく、それぞれ家族の数だけストーリーがあり、それぞれ事情が異なることを考慮し、インフォームドコンセントを重要視して診察を行ってくれている獣医師です。このような動物病院が近くにあって本当によかったと思います。

 

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