いつも読んでいただきありがとうございます。
今日は今年最後のフィラリア薬の処方と併せ、前回、処方してもらったかゆみ止めが切れてから1週間ほど経過してましたが、はやりまた酷く掻くようになってきましたので動物病院に行ってきました。以前、かゆみについてブログに書いてますが、なかなか「かゆみサイクル」を断ち切ることが出来ません💦
◆痒みの原因
具体的なアレルギー検査を行っていないのですが、お腹の皮膚の皮剥けなどから乾燥による痒みの可能性が高いとのことでした。
現在の症状などを先生に説明し、長期間、薬を飲んでいることの副作用も気になったので話を聞いてみました。※次の絵できちんと説明頂きました。
引用元:犬のかゆみ.COM
ステロイド剤は琥太郎も痒みの初期に処方されていましたが、短期間で終わらせ、次はJAK阻害剤と言うかゆみ止めの薬を継続服用しています。その継続が気になったのですが、ステロイド剤より副作用も少なく継続して問題ないとの回答でした。
今は抗体医薬と言う、痒み誘発物質にピンポイントに効くものもあり、飲み薬ではなく注射による投薬で継続期間は約1ヵ月のようです。副作用も一番安全なようですが値段も1万円程度で高額なものの、3ヵ月程継続するとその痒みの原因が薬の影響により弱体化(変化)して、かなり良くなる愛犬もいるとのことでした。
琥太郎は今回、JAK阻害剤であるかゆみ止めを2週間服用し、改善が見られなければ抗体医薬での注射での対応も検討しましょうとなりました。
今の症状で風呂は可能か先生に確認すると、普段の保湿などから被毛も脂っぽくなっているので、清潔に保つために問題ないとのことでしたので、帰宅と同時に風呂に入れることにしました。
◆スキンケアのポイント
健康な皮膚を維持するために重要なポイントは以下となります。
●皮膚汚れの管理
シャンプー前にブラッシングを行い、シャンプーは直接皮膚に塗らず、事前に泡立ててからマッサージするように洗います。泡で洗うことで皮膚への負担を小さくし、しっかり汚れを落とすことが出来ます。また、すすぎ残しは痒みや皮膚トラブルの原因となりますので、しっかりすすぎ、もう一度すすぎを兼ねた入浴を行うことをお薦めします。
●保湿
保湿剤は濡れた状態で使用するものと、乾燥後に使用するタイプがあります。シャンプーに保湿剤が含まれているものがありますが、保湿としては十分でないため、使い勝手がいい保湿剤を選ぶといいでしょう。琥太郎は乾燥後の保湿剤を利用していますが、一度、濡れた状態での保湿剤も試してみようと思います。
●内面ケア(食餌/ストレス)
毎日の食事は、皮膚に大切な5大栄養素(脂質・糖質・タンパク質・ビタミン・ミネラル)をバランスよく含まれている総合栄養食を与えることが大切です。また、良質なタンパク質は保湿効果アップにもなります。
被毛のベタツキやニオイが気になる時はシャンプーで清潔に保ち、寒さや乾燥している時は保湿を積極的に行い、また、ダニやハウスダストは痒みの原因となりますので、部屋の掃除や防ダニ効果のあるもので、アレルゲンを減らすことも有効です。※シャンプーの頻度が多いとバリア機能を低下させ逆効果になりますので、注意してください。
◆お風呂
いつものように、琥太郎用のバスタブに「ぬくりん」を入れての入浴。被毛が濡れ地肌が見えるようになると、やはり掻きむしった跡を複数で確認できました・・・。
今日、病院でも背中の傷は見てもらいましたが、掻きむしった跡とのことで、ノミや虫に噛まれたのでなくて安心しました。
正直、ここまで痒みが長引くと思っていなかったので、琥太郎には辛い想いをさせてしまっていると反省してます。。。普段のスキンケアもとても重要なため、もう少し自分でも勉強し改善できるように頑張ってみます。
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