いつも読んでいただきありがとうございます。
先日の予報通り、各地で大雨による被害が出ており、まだまだ警戒が必要な状況です。警報が出ている地域の皆様、早めの行動で愛犬・愛猫など含め、安全確保してくださいね。
今朝は少し雨が上がった時間帯があり、暫くkotaroも散歩に行けてなかったので、路面が濡れてはいましたが朝んぽへ行きました。路面が濡れているときに散歩に行ったことなかったので、最初は気持ち悪そうに歩いてましたがが、途中で普通に歩けるようになりました(笑)※慌てて散歩に出たので写真取れずでした。。。
今、日本列島を覆っている低気圧前線。飼い主も低気圧や雨によって体調不良になったることを気象病と言ったりしますが、愛犬へも影響することがあります。今回は低気圧が愛犬に及ぼす影響についてご紹介いたします。
◆低気圧が愛犬に及ぼす影響
低気圧によって、愛犬に影響が出ているかもしれませんが、その症状を愛犬は訴えることが出来ないため、飼い主がよく観察して症状を確認する必要があります。低気圧によって調子を崩した時に見せる症状は以下のようなことがあります。
・落ち着きがなくなる
・元気がなくなる
・食欲がない
・よだれが出る
・嘔吐など
また、疾患を抱えている愛犬は気圧が下がると体調を崩しやすくなると言われており、低気圧により影響を受けやすい疾患は以下の通りです。
・関節の疾患
・心疾患
・脳神経の疾患
・腎臓の疾患
関節の疾患は、気圧が下がることで関節に痛みが生じ、動きたがらなくなったります。脳神経のしっかんでは、てんかん・脳腫瘍などのことを言い、低気圧の影響により発作を起こしやすくなるそうです。
腎臓の疾患を持っている愛犬は、気圧が下がることにより血管が膨張し、血の流れが滞ります。血液がろ過しきれずに、血液に不純物が残ったまま体内を循環してしまうことになります。そうなると水をあまり飲まなくなり、尿だけ排水し脱水症状になってしまい、余計に腎臓に負担をかけてしまうことになります。台風や低気圧接近による雨の日には、食べ物から水分補給できるようウェットフードに切り替えるなど、飲み水以外から水分補給するようにしてください。
◆愛犬が低気圧で体調不良になった時にできること
愛犬は気圧の変化には敏感で、上記に書いた通り体調を崩すことがあります。飼い主で気圧を変化させることは出来ませんので、寝ている愛犬にはそっとしてあげて様子を見てあげるようにしてあげてください。
水分や食事をとり、室温・湿度などの環境を整えゆっくり休ませることで、体調も安定していきます。人と同じで体調が悪い時は静かにゆっくりすることが一番です。
持病を持っている愛犬や高齢の愛犬の場合、突然、体調不良の症状がでることもあります。最悪の場合には、命に影響することもありますので、十分注意し、様子がおかしいとなった場合には、迷うことなく獣医さんに相談するようにしましょう。
これから秋の台風シーズンとなり、台風通過時は1日の気圧の変化が大きくなります。個体差があり、全ての愛犬が低気圧に影響し体調を崩す訳ではありませんが、台風の時に調子が悪くなり易い愛犬は、気圧が影響しているのかもしれません。
なかなか難しいですが、ちょっとの変化に気付いてあげられるのも、普段一緒にいる飼い主です。万が一に備え、普段の何気ない1日の行動もしっかり把握するようにしてあげてくださいね。
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