いつも読んで頂きありがとうございます。
皆さんは愛犬の通院履歴を保管されてますでしょうか?
ペット保険利用で領収書を保険会社に提出してしまい、履歴が分からなくなったり、いつ頃どんな病気になったかなどざっくりは覚えていますが、正確な日付は愛犬が回復してしまうと忘れがちですよね。
今回は通院履歴を保管していることによるメリットについてご紹介いたします。
❑通院履歴保管のメリット
①数値傾向の確認による病気の早期発見
健康診断やフィラリア対策が始まる際に血液検査結果を行いますが、検査の結果に書かれている正常値は、適正範囲内と言うだけで絶対的なものではなく、傾向は愛犬によってことなってきます。幼少期の頃からの健康診断と血液検査の記録をしっかり残しておくと、毎年見直すことで愛犬の傾向を把握することが可能となります。
②病院が変わっても病歴や健康状態が確認可能
愛犬の生涯、ずっと同じ病院であれば問題ありませんが、飼い主の引っ越しによって病院が変わってしまうと、健康診断結果や通院履歴を残しておかないと、過去の状況が分からなくなってしまいます。
病院が変わった時に過去の検査記録があると、過去の症状を確認するとともに、現在の症状からの傾向を即座に把握することができ、新たな検査を行わずとも的確なアドバイスをもらうことができます。
新たな病院で検査を受け、過去の検査結果があることで、急な愛犬の体調不良時などにも正確な判断ができる確率は高くなると言えます。
③検査結果や病歴をまとめて、愛犬と外出時に持参しておく
以前のブログに書いておりますが、災害時の備えとして愛犬手帳を準備しておくとありますが、併せて病院の診察券、ペット保険証、ワクチン・狂犬病予防接種証明書、マイクロチップ装着証明書、これに検査記録も含め一つのファイルに保管し、愛犬と外出時に持参しておくと、不慮の事故や急な体調不良時にも役立ちます。特に愛犬と旅行に行くときには必須ですね。
❑ペット記録手帳について
ペットショップなどから愛犬を迎え入れると、ペット記録手帳を最初にもらえることが多いですが、どちらかと言うと、初めて愛犬を迎え入れる方向けの説明書きが多いようです。
最近、ネットショッピングでもペット記録手帳が販売されておりとても便利です。また、ペット健康管理アプリもありますが、災害時にスマホの電波がない環境では利用できない可能性もありますので、アナログですが手帳で保管することをお勧めします。
~ペット手帳のご紹介~
①犬 健康手帳
体重記録、ワクチンの接種日、フィラリアの予防記録、過去の病歴、マイクロチップナンバーなど、大切な情報がこれ1冊にまとめられ、動物病院の診察券・ペット保険証などもポケットへ格納可能でとても便利です♪
②ペット健康手帳ナチュラル
こちらは手帳ではなくマルチケースとなっており、愛犬の健康手帳は持っているけど、診察券などが一緒に格納できないと言う方にお勧めです。値段が少し高くなってますが、愛犬の犬種と名前を刺繍してもらえます♪
③愛犬手帳
愛犬手帳 いぬ 愛犬健康手帳【獣医師 監修】A6サイズ カバー付き 52ページ 病院カルテ 体重管理 狂犬病 ワクチン 予防接種 体重管理に犬用母子手帳
こちらも手帳カバーに犬種、毛色、名前を入れてもらえます。また手帳自体は52ページもあり、愛犬に関する情報を全て書き込むことができます。もしろん診察券などのカードケースもついていたり、ワクチン証明も格納可能です。
今回は通院履歴の保管と保管方法について紹介しました。
普段の通院での診察内容は、愛犬の今だけでなく未来の健康にも役立つ大切なデータです。通院して大したことなくて良かった~と安心して、データとして残しておかないことが多いと思いますが、愛犬のステータス管理をしっかり行うことは、愛犬への愛情でもあると考えます。
仕事と愛犬を比較することは矛盾してますが、仕事の手帳が大切なのであれば、愛犬手帳も準備されてはいかがでしょうか。
↓こちらも応援お願いします。