コタブログ

初めての愛犬・琥太郎との生活ブログです。

~愛犬のドライフードとウェットフードの違いについて~

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いつも読んで頂きありがとうございます。

オリンピック、始まる前は本当に開催して大丈夫?と思ってましたが、いざ始まってみるとやっぱり見てしまいますね。今日も日本勢の金メダルラッシュ、本当におめでとうございます!

明日は関東地方に台風8号が接近・上陸する恐れがあるということで、関東地方の飼い主さん・ワンちゃん気を付けてくださいね。

今回、知っているようで知らないドライフードとウェットフードの違いについて紹介したいと思います。kotaroは小さい時からドライフードで、以前、誤食をやってしまった時に、体調が戻るまでの数日間だけウェットフードを与えた経験があります。

 

 

 

◆ドライフードとウェットフードの違い

ドッグフードは大きく分類すると、ドライフード・ウェットフードの2種類あります。一見、ウェットフードの方が栄養素が高いように見えてしまいますし、私もそう思ってましたが、両方ともに総合栄養食として大きな違いはなく、栄養基準は同じで必要な栄養素をしっかり摂ることができます。 

ドライフードとウェットフードの大きな違いは水分量で、フードの水分割合は以下の通りとなります。

・ドライフード 約10%の水分量

・ウェットフード 約80%の水分量

 

◆ドライフードとウェットフードどちらを選べばいいか?

では、ドライフードとウェットフードどちらを選べばいいかですが、愛犬へ与える時の状況によって異なってきますが、基本的にはドライフードをお薦めします。

 

ドライフードが良い理由

①しっかり噛むことで、顎を強く保つことができる

②ドライなので歯垢が歯に付きにくい(ウェットフードより歯周病になりにくい)

③ウェットフードより少量で1日に必要な栄養素が摂取できる

④コストがウェットフードより安く済む

 

ドライフードはご存知の通り、比較的固くなっていて愛犬が噛んで顎を使うことで強く保てることができ、噛むことで脳の活性化に繋がります。

また、ウェットフードは柔らかいため歯に付着しやすく、ドライフードより歯磨きなどのお手入れも入念にする必要があり、歯周病にもなりやすくなってしまいます。

ウェットフードを購入されたことのある飼い主さんは、ある程度の価格感をご存知かとと思いますが、毎日食べる食事をウェットフードに置き換えると、ドライフードより量も必要となってくるため、コストもそれなりに掛かってくることになります。 

 

(参考)7Kgの成犬の給与量の違い

・ドライフードの場合 約200g/日

・ウェットフードの場合 約500g/日

 ※ウェットフードは物理的に食べきれない量になってしまいます。

 

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 ◆ウェットフードを与える場合はどんなときか?

冒頭にも少し触れていますが、どんな時にウェットフードを与えればいいかを紹介します。

 

・病気で食欲が落ちて、食いつきが悪いとき

・胃腸が弱っているとき

・年を取って噛む力が衰え、ドライフードを食べることが難しくなったとき

・夏場にあまり水分を取ることをしないので、食事から水分を与えたいとき

 

kotaroは洗剤をペロッと舐めてしまって嘔吐した時、胃腸を労わる意味で数日間、ウェットフードに変えた時がありました。愛犬の状態に合わせてドライとウェットを使い分ける際には、念のため、かかりつけの獣医師に相談してください。

 

 

◆ドッグフードを選ぶポイント

・原則、ドライフードの総合栄養食

・健康を考慮すると、プレミアムドッグフードが安心

・手作りフードは栄養バランスが崩れる可能性があり、原則ダメ!

 

愛犬の良質な食事のために、どんなドッグフードを選択すればいいかはこれまで記載した通りになり、原則はドライフードを選定しましょう。

ドライフードと言っても販売されている種類は限りなく多く、一概にこれが良いとは決めることが難しく、犬種、年齢、健康状態や疾患、最終的には飼い主の負担となるコストにも影響するため、どの商品が良いとは決めきれません。

しかしながら無添加グルテンフリーなどのプレミアムフードは、毎日愛犬が口にするものなので、選んでおけば間違いないかなと思います。食事療法食のフードを選ぶ時は、獣医師に相談した上で与えるようにしてくださいね。

今回、手作りフードは原則ダメと記載した理由は、愛犬へ愛情込めて手作りし、新鮮で健康には良いように思われがちですが、栄養を考慮するときちんとバランスの取れた食事とは言いにくいためです。しかし、ペット管理栄養士の資格を保有した方が手作りする食事は問題ありませんので補足しておきます。

 

◆ドッグフードを変更するときの注意点

ドッグフードを切り替える時、すぐに新しいものを与えるのではなく、これまでのフードに1割新しいフードを混ぜて与え、2日目には2割、3日目には3割と徐々に増やして1週間から10日間掛けて切り替えるようにしてください。

徐々に切り替える理由は、愛犬の身体への負担軽減、アレルギーや食物不耐症の万が一の備えとして推奨されている方法です。

 

 

 

今回はドッグフードのドライ・ウェットの違いや、どちらをどんな時に与えたらいいかについて書いてみました。

愛犬は私達、飼い主から与えられたものだけで生きるしかありません。食は生き物において全ての基本となるもので、飼い主の決めるフードが愛犬の健康を決めると言っても過言ではありません。愛犬と長く一緒にいるために、もう一度、フードについて考え直してみてはいかがでしょうか。

 

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