❑雨の日の散歩について
いつも読んでいただきありがとうございます。
先日、近畿地方が梅雨入りしたと報道されていました。じめじめと鬱陶しい梅雨の季節が始まり、皆さんは雨の日の散歩どうしているでしょうか?
琥太郎は雨の日の散歩は基本的にはお休みで、運動不足にならないよう家の中で体を動かすよう工夫しています。今日は雨の日の散歩について注意点やメリット・デメリットなど、飼い主が気を付けることを紹介します。
❑雨の日は散歩に行く?
様々なところの統計を見ると、約6割の方は雨の日の散歩は行かないと回答しているようです。行かない理由としては以下の順となってます。
1位:愛犬の汚れ防止(散歩後の手入れが大変)
2位:雨の日の散歩の必要性を感じないから
3位:愛犬が嫌がるから
4位:愛犬が風邪を引くといけないから
5位:愛犬用の雨具を持っていないから
❑雨の日に散歩するメリット
雨の日の散歩は晴れた日の散歩とは全くの別世界で、肉球に伝わる感触も晴れた日の路面と全く違い、雨具に当たる雨の音や、水たまりが出来ていたり普段ないものが雨の日には姿を現します。
このような環境の変化は、愛犬の多くに刺激をもたらし五感に働きかけ、最初は不安がったりしますが、普段と違った環境に慣れさせることで、社会化トレーニングにも役立つそうです。
散歩後のお手入れは大変ですが、普段見られない愛犬の反応などが見れ、飼い主も刺激になって新鮮な発見があるかもしれません。
❑雨の日に散歩する時の注意点
〇雨具を装着させる
雨に濡れてしまうと体が冷え、体調不良を起こす場合がありますので、原則は雨具を装着することをお薦めします。オーバーオールタイプなど少しでも体が出る面積が少ないものを選ぶのが良いとされています。
〇晴れた日の散歩より周囲に気を配る
雨の日は霞んでぼんやりしてしまいます。また飼い主も傘や雨具で視界が狭くなっていて注意力が落ちてしまいます。他の歩行者や自転車・自動車など、周囲の動きには特に注意が必要です。
〇肉球が傷つかないように注意する
雨の日は、愛犬の肉球が常に濡れた状態になります。長時間濡れたままの肉球は、ふやけてケガをし易くなります。また、雨の日は地面に落ちているものが見えにくくなるため、散歩道も綺麗な道を選び、愛犬の足元にも注意するようにしましょう。レインブーツなど慣れるまでは大変ですが効果的です。
〇散歩後のケア
雨具を装着していても、全く濡れていないことはありません。冷えた体は愛犬にもよくありませんし、濡れた被毛をそのままにしておくと衛生的にも問題が出てきます。シャンプー時と同じように汚れをしっかり落とし、素早く乾かすようにしてあげてくださいね。
まとめ
トイレを外でする習慣のある愛犬は、雨の日でも散歩に行く必要があります。
梅雨の季節は毎日雨が続き、連日家の中で過ごすようになると愛犬もストレスが溜まってしまいます。琥太郎はと言うと雨が小ぶりになった時や、一瞬、雨が上がった時に抱きかかえたり、ペットカートに乗せたり工夫して外に出て、気分転換を行うようにしてます。
他には屋内ドッグランを利用して、愛犬と楽しく過ごす人もいるようですが、ここ最近はコロナ感染拡大予防でクローズしているところが多く利用できないことから、高架下の雨に濡れないところで遊んでいる方の情報もあったりします。
雨の日は愛犬が散歩を嫌がる場合は無理して行く必要はありません。おもちゃなどを使ってのストレス発散や運動不足にならないよう、飼い主が工夫することで楽しいおうち時間を過ごすことが出来ます。
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