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皆さんも愛犬がご飯を食べなかったり残したりで、これまで苦労された方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。食いしん坊の琥太郎も、幼少期に食べないこともあり苦労した思い出があります。
今日は愛犬がご飯を食べなかった時に、行った様々な対策についてご紹介します。
❑幼年期
小型犬の場合は、生後10ヵ月で成犬、中型犬で1年、大型犬で1年半で成犬になると言われてます。大きさや品種を問わず、子犬の成長は人間よりも急速に発達し大きく変化していきますので、骨格を適切に発達させるために成犬よりカルシウムが豊富な食事が必要とされてます。
そんな中、子犬の時から愛犬を迎え入れている方は、生後4~6ヵ月頃に急にご飯を食べなくなり、心配したことを経験しているのではないでしょうか?
琥太郎も急にご飯を食べなくなり困ったことがありました。その時の経験と対策を紹介します。
❑急にご飯を食べなくなった
生後、6ヵ月頃に急にご飯を食べなくなりました。
病気かな?と思っても食事以外はいつもと分からず元気で、排泄もいつも通りで下痢などの症状もなく、ご飯だけ食べませんでした。色々調べても我儘とか反抗期とかと言うワードがあるものの、やはり食べないのは成長のことを考えると心配ですよね?
心配という方は、健康面含めて掛かりつけの病院に相談してみましょう。琥太郎も病院に行きましたが健康面では何の問題ありませんでした。。。
〇ご飯を食べなくなって、試してみたこと
1.ご飯の種類を変えてみた・・・×
今までのご飯が飽きたのか?と思い、ご飯の種類を変えてみましたが結果は同じで食べませんでした。
※ご飯は一気に変えず1週間~10日間かけて、毎日1割程度ずつ新しいフードを増やしていくようにしてください。
2.ご飯のサイズを変えてみた・・・×
食べにくいのかと思い、フードをハサミで小さくして与えてみました。食べるとき食べない時があり、これも効果としては変わらずの結果でした。
3.残したご飯を目の前で捨ててみた・・・×
残したフードは酸化するため、長時間の取り置きは出来ないことから、残したご飯は目の前で捨ててみたところ、多少なりとも次の食事(昼)は食べてました。どちらかと言えばしつけ的な内容のため、効果としては変わらない結果でした。
4.ご飯にトッピングを混ぜてみた・・・×
鶏ささ身や野菜をトッピングすると多少食べるも完食までには至らず、結果、甘やかせるだけになり、しつけの意味でも逆効果となるため中止しました。(トッピングしないとご飯を食べなくなるので)
5.残しても気にせずそのまま放置・・・△
お腹が空けば食べるだろうと思い、食べない時は何もせずそのまま下げた。お腹が空くので夜ご飯は完食するなど、一定の効果は見られたが1日必要な栄養が摂取出来ているかの心配は残りました。
6.遊び感覚でフードを与えた・・・△
人の手から与えると手からしか食べなくなるため、フードボウルではなく床に置いて(バラまいて)みたところ食べました。これはフードボウルでは自分のご飯と思い安心して食べられるが、床に置くことで早く食べないと他の犬に取られてしまうという犬本来の野生の習性部分なのか?と思いました。
❑結果としては・・・
結果としては、どれもうまくいきませんでした。
食べなくなる理由としては幼少期が終わり成長期を過ぎたころ、本能的に食べる量が減るようです。飼い主は急に食べなくなることで心配になり、私みたいに試行錯誤してどうにか食べさせようとしてしまいますが、おやつは食べるのにご飯は何で?となってしまいますが特段問題ありません。
1食抜いた程度では何の影響もなく、逆にお腹が空けば自然にご飯は食べます。食べさせるためにトッピングで味の濃いものを与えてしまいますと、今後もそのトッピングがないとご飯を食べなくなりうまく離脱することができなくなってしまいます。
ただ、普段と違って元気がないや、好きなおもちゃで遊ばないなどは体調を崩している可能性もあるので、様子を良く観察しておくことが重要になります。
一生に一度しかない子犬の成長期を見れるのは飼い主だけです。
可愛い愛犬の成長はあっという間ですが、今後の体の成長に影響する部分ですのできちんと良質なご飯を与え育ててもらえたらと思います。