◆ペットサロンについて
琥太郎を家族にするまで無縁だったトリミングサロン。
近所でこんなところにペットサロンがあったのかと、これまで縁がなかったため気にもしていませんでしたが、琥太郎を迎え入れてからは案外多く店舗があることに気づきました(笑)
一般的にはペットショップでのサービスとしてや、ロード店舗やマンションの1階なども案外多いですね。
琥太郎はと言うと、今は良いトリミングサロン(トリマーさん)に出会い、普段、家の外では目に映るもの全て敵状態で吠えまくりですが、病院の先生とペットシッターさん、行きつけのトリマーさんは大好きでシッポ振りまくりです♬
最初は、琥太郎と出会ったペットショップのトリミング割引券を頂いたので、割引券がある数回はペットショップのトリマーさんにお世話になりました。以降は、色々とネットで調べ何店舗かのお世話になりました。
これまで幸いにも大きなケガや事故はないものの、ヒヤリとしたことは事実ありました。
私が目の前でいるときに、あやうくトリミング台から落下しそうになったこと。あからさまにトリマーさんの不注意。
あと爪切り後に少しだが出血し、それに対し犬の爪には血管があり、少し切りすぎは問題ないと、大した処置もなく何の説明もありませんでした。。。
なぜ、今回この記事を書いたかと言うと、昨年から続いた悲しいニュースを見て、改めてペットサロンの選び方や良いペットサロンの定義とはを考えるようになったためです。。。
◆ここ最近の事故について
昨年からテレビ番組などで取り上げられたトリミングサロンでの事故。
トリミングサロンでまさか、愛犬の死が起こるとは予想にもしていなかったご家族の気持ちを考えると言葉が出ません。
また報道通りの内容なら、サロンはきちんと誠意を見せ、事実を伝える義務があり償うべきであると強く思います。
日本の法律では、飼い主がいる犬は物。
飼い主の所有物を破壊させたとして『器物損壊罪』になるようです。
器物損壊罪って、愛犬(家族)は物ですか?大切な家族です。。。
器物損壊罪:三年以下の懲役または三十万以下の罰金もしくは科料
動物愛護管理法:二年以下の懲役または二百万以下の罰金(第44条1項)
家族が被害にあってこの程度しか罪に問われない法律。どうにかして欲しいと願います。
家族を預かると言う気持ちで、細心の注意を払ってプライドを持って仕事をするトリマーさんがいると思うと、今回の事故が故意だったと仮定するとやり切れないと思います。
◆ペットサロンの選び方
ペットサロンを選ぶポイントとして、最初はどこに行けばいいか迷うと思います。
琥太郎はこれまでに本当に酷いサロンには出会ったことはありませんが、私が納得しなかったサロンも中にはありました。今のサロンは琥太郎も喜んでいるため、参考になればと思いポイントを記載してみました。
・ペットサロンを選ぶポイント
(1)口コミやネットでの評価を確認
(2)動物取扱業登録証の設置
・法律上、動物取扱業の登録が必要なため、店内に掲げているか確認
(3)トリミング前に当日の体調状況を必ず確認してくれる
(4)終了後の体調の異変を教えてくれる
・皮膚や耳の中の状況、前回からの体重の変化、歯石の付着具合など
(5)愛犬と相性はどうか
・ペットサロンのスタッフに会うと喜ぶ(怖がらない・震えない)
・帰宅後の体調変化がいつもと同じ(元気がない、食欲がない、排便が緩くなる)
(6)詰め込んで無理な予約を受けていない
※一概に言えませんが、常連の要望で受けていることもあります
(7)担当のトリマーさんがいつも同じで、犬の状況を把握してくれている
※毎回指名する場合やトリマーさんの休日を除く
どうしても飼い主としては、自分が思っているようなカットや仕上がりで判断しがちですが、総合的に見てペットが喜んで笑顔で帰ってくるサロンが本当にいいサロンだと考えてます。